#6 ローカルリポジトリを作成する。

Gitを使用するにあたって、まずは「リポジトリ」を作成する必要があります。
リポジトリとは変更履歴を管理する為の場所で、「リモートリポジトリ」と「ローカルリポジトリ」の2種類に分けられます。

  • リモートリポジトリ
  • サーバ側に配置され、複数人と変更履歴を共有する為のリポジトリです。
  • ローカルリポジトリ
  • 各ユーザーが使用する為の、自端末上に配置するリポジトリです。

普段の作業についてはローカルリポジトリ上で行うことによって、他人の作業内容を気にせず自身の作業を実施する事が出来ます。
ローカルリポジトリで作業した内容を他人へ共有したい時は、リモートリポジトリへアップロードを行います。
また、リモートリポジトリから他人の作業内容をローカルリポジトリに反映させることも可能です。


まずは新しいローカルリポジトリを作成しましょう。
以前も使用したjobフォルダの配下に「CBC_Git」という名前でディレクトリを作成し、Gitの管理下に配置します。

①「新規」プルダウンから「ローカルリポジトリを作成」をクリックする。


②CBCでいつも使用している「job/stg」配下に「CBC_Git」というディレクトリが作成されるように設定して、「作成」ボタンをクリックする。

ローカルリポジトリが作成されました。

クリックすると下図のように表示されるはずです。

#7 ファイルをコミットする

リポジトリを作成しただけでは、ファイルやディレクトリの追加・変更は保存されません。
ファイルやディレクトリの追加や変更をリポジトリに記録させるには、「コミット(commit)」という操作を実行します。

実際にコミットしてみましょう。

①作成した「CBC_Git」フォルダ上に「study.txt」という名称でテキストファイルを作成する。
study.txtの1行目に「初めてのコミット」と記述してください。


②sourcetreeの「ファイルステータス」表示を、「ステージングを分割して表示」に変更する。
先ほど作成した「study.txt」が表示されていると思います。
これは、ローカルリポジトリである「CBC_Git」ディレクトリ内にて、「study.txtというファイルを追加した」という変更が生じた為です。
新規で追加されたファイルなどは「?」のアイコンと共に表示されるようになっています。

また、ステージングの表示を2分割にしたのにも意味があります。
上と下、それぞれの領域には名称と意味があります。
下の領域:ファイルツリー
ローカルリポジトリ内で変更・追加が加わったものがこのファイルツリーに登録されます。
このままファイルツリーに残しておくと、コミットすることができません。
ローカルリポジトリ内で、自身が変更を加えたファイルであると間違い無ければ、このファイルを「インデックス」に追加します。

上の領域:インデックス
ローカルリポジトリ内で変更・追加が加わったファイルについて、コミットしても問題の無いファイルを配置する場所です。
ここにファイルがある状態であれば、「コミット」ボタンを押すと即座に変更がコミットされます。


③study.txtをファイルツリーからインデックスへ移動させ、コミットの準備をする。
「stydy.txt」の横にあるチェックボックスにチェックを入れてください。


④コミットメッセージを入力し、コミットする。
コミット前の最後の準備に、「コミットメッセージ」を記載します。
コミットした変更履歴の内容を明らかにしておく為に、コミットする際には必ずコミットメッセージの記載が必要です。
以下の様にコミットメッセージを記載し、コミットしましょう。

コミットメッセージ入力欄に、
study.txtを追加し、練習用にコミット実施
と記載し、右下の「コミット」ボタンをクリックして下さい。

変更内容がコミットされた事によって、リポジトリ上に変更内容が無くなり、上図のような画面に戻ります。
コミットされているかどうかを確認するには、左側サイドバーの「履歴」項目をクリックすると確認することができます。

作成したstudy.txtと、記載したコミットメッセージが反映されているのが見て取れますね。
リポジトリへファイルをコミットする為の、一連の流れは以上です。
変更をかけたファイルが多くても流れ自体は変わりません。
変更して、コミットしたいファイルにチェックを入れて、コミットメッセージを記載して、コミットボタンをクリックします。

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