更新日 2021.10.15

#6 Gitで使われる用語の説明

「リポジトリ」とは

ファイルやディレクトリの状態(変更履歴)を管理・記録する場所を意味します。
Gitの操作やGitで管理したいファイルやディレクトリの編集作業は基本、このリポジトリ上で行うことになります。

「リモートリポジトリ」と「ローカルリポジトリ」

リポジトリには、「リモートリポジトリ」と「ローカルリポジトリ」の2つが存在します。

リモートリポジトリ
専用のサーバに配置し、複数人で共有するリポジトリ。
全てのリポジトリの親に相当するリポジトリで、必ず1つだけ存在する。

ローカルリポジトリ
個人用の、自身の開発用端末へ配置するリポジトリ。
リモートリポジトリの複製で、各開発者の端末に1つずつ存在する。

Gitでの作業は、リモートリポジトリで行う作業とローカルリポジトリで行う作業の2つに大きく分かれることになります。

「クローン」とは

リモートリポジトリをコピーし、ローカルリポジトリを作成します。
従って、前項での作業は
  1. Backlogプロジェクト上で、事前に作成されているリモートリポジトリを確認
  2. リモートリポジトリが配置されている場所が示されているURLを取得
  3. sourcetreeにて、URLを元にリモートリポジトリを参照させ、各々の端末に複製であるローカルリポジトリを作成
を行なったことになります。

バージョン管理システムにGitを導入している開発・制作現場においては、まず最初に行う作業です。
全てを正確に理解するのは難しくても、作業の流れだけでも把握しておいてください。

次からは、クローンしてきたローカルリポジトリでの作業に入っていきます。

「ブランチ」とは

#1で少し触れましたが、Gitには履歴の流れを分岐して記録していく為の仕組みが備わっています。「ブランチ」と呼ばれる機能です。
「branch = 枝」という名称通り、リポジトリ内において作業スペースを「分岐」させる事が可能です。
分岐したブランチは他のブランチで発生した変更の影響を受けない為、同じリポジトリ内で複数の変更を同時に進める事が可能となります。
多数の開発者が同時に作業を進めていく開発・制作現場において、ブランチの活用は非常に重要です。

ブランチを切る

実際に、これから作業を行う為のブランチを作成してみましょう。
(新規ブランチを作成することを、「ブランチを切る」と言います。)

①画面左メニューバー内「ブランチ」を確認。
sourcetree画面左のメニューバーにある、「ブランチ」の配下を確認してください。
左側に丸が付いているものが、現在あなたが「チェックアウト(=選択)」しているブランチです。

チェックアウトしているブランチが「master」ブランチであることを確認した上で、画面上部の「ブランチ」をクリックします。
ブランチは、どのブランチからでも新しいブランチを切る事が可能ですが、今回は「master」ブランチからブランチを切ることにします。

※「masterブランチ
リポジトリを作成すると必ず一番最初に生成されるブランチです。
Gitではよく「木の幹」に例えられる事が多いブランチで、そこから作業スペースを枝別れさせていく様から、この機能が「ブランチ」という名称になった様です。

②詳細を設定し、ブランチ作成。
この時、「現在のブランチ」欄が「master」になっていることを確認してください。
各ブランチにはそれぞれ、そのブランチ毎の履歴が記録されています。なので、ただ闇雲にブランチを切れば良い訳ではなく、どのブランチから新規ブランチを切るのかも重要になってきます。
どのブランチから新規ブランチを切るのかも合わせて確認する癖をつけておきましょう。

新規ブランチの名称は、分かりやすく「practice_個人名」にしておいてください。
その他のラジオボタンやチェックボックスには触れずに、「ブランチを作成」をクリックしましょう。
画面左側メニューバーにある、「ブランチ」配下に新規ブランチが作成されていれば、ブランチ作成完了です。
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