web業界の職種MAP

デザイン業界

デザイン業界とマーケティング業界、Web業界は密接な関係にあります。 マーケティング的には広告(AD)デザインとWebデザインは媒体の違いなだけで、内容としてはほぼ同じと考えて良いでしょう。
WebデザインにはさらにUI, UX設計の知識も必須になりますので、プログラミングの知識も必要となります。 WebデザインとUI,UX設計が同一に語られ初心者が混乱する理由は、ここの境目が曖昧なためです。
デザイナーといえば「オレはデザインで食っていく！」といった人物像のイメージがありますが、 UI,UXの知識がある方がどうしても有利となります。Webデザインを習得したらすぐさま次の技術を目指しましょう。

マーケティング業界

マーケティング×Webが重なる部分はアクセス解析、ソーシャルネットワークの知識が必要となります。 市場の大きさとしては広告(AD)デザインより、Webデザイン/アクセス解析などの領域が増大傾向です。 デザインに興味がなくてもUI,UX設計の知識があれば有益な人材となるでしょう。
「Webサイトに何人来た」という報告書を書くイメージがありますが実際のマーケティング活動領域は幅広く、 Webは情報を発信するもの(メディア)の一つとして捉えています。
いろいろな生活の機会における調査-分析-実行-分析を繰り返しおこなう職種ですので、それだけが仕事ではありません。

知識範囲が広いため両方デキる人は稀で、どちらかに偏る傾向にあります。 大規模な開発の仕事の場合は一つであっても専門性が高いほうが喜ばれ、 中小規模な開発であれば複数の領域をカバーできる人材が求められます。

業界の入り口はどこからでも大丈夫です。図の中のマスは隣あっているほど関連性が強いので、 ある程度ひとマスの知識を身に着けたら隣接するマスにスライドしていくのが良いでしょう。

また、お仕事（プロジェクト）をすすめるためにはこの相関図に登場した技術者以外に、 管理者（マネージャー）が必要になりますが、どの職の人でもマネジメントは可能です。 2〜3マスの技術がそれぞれ70〜90%身についたら、マネジメントという職種に進むか、 または専門性を高めるかのどちらかになるでしょう。

CBCではFront-End, Back-End, Design, UI,UXの基礎から応用まで確実に学べるよう作っていますので、 興味がある方は是非チャレンジしてみてください！